腎臓癌って、どんな病気なのでしょうか?その名前から、腎臓に癌ができるという病気であることは、誰もがすぐに想像することができるでしょう。もっと具体的にいうと、腎臓癌とは、腎細胞癌と呼ばれ、尿を作る尿細管内の細胞から発生する癌です。腎臓癌の症状としては、ほとんど無症状であることが多いです。実際に血尿が出たり、癌が大きくならないと発見が難しい癌です。患者が症状を訴えるようになる頃には、癌が進行している場合が多い傾向にあります。このため、腎臓癌はなかなか早期発見の難しい癌と言われてきました。ただ、現在では、CTや超音波検査、MRIといった画像診断の発達により、早期発見も可能になってきています。腎臓癌がどうして起きるのか?ということは、未だにはっきりと分かっていません。腎臓は二つありますので、通常は左右どちらかの腎臓に発生する場合が多いのですが、両方に発生する場合もあります。また、女性よりも男性に発生しやすいといわれています。それに、腎臓癌は腎細胞癌が9割を占めていますが、腎盂に発生する腎盂癌や、小児のかかりやすい「ウィルムス腫瘍(腎芽腫)」もあるのです。腎臓癌を根治するための治療としては、手術があります。その手術にも、腎摘出術や腎部分切除術などがあり、癌の進行の程度や、患者の症状によって、手術方法が選択されます。腎臓癌は、早期発見が何より大事です。腎臓癌の早期発見には、画像診断が有効ですから、自覚症状が無くとも、定期的に検査を受けるようにしておくことが大切ですー